成分×美肌の学び
美容成分と美肌のしくみ|エステ向け成分アカデミー
第4回 ≪「なんでも自分で」から卒業。プロが選ぶ商材やマシンを最高の結果を出す「チーム」に変える方法≫
自分だけの城を築き、充実した毎日を送っていると思ったある日。
自由を手にした喜びと同時に心の中では、
「すべては自分で解決しなければならない」
「完璧でなければならない」という重圧感も感じるようになりました。
一人でサロンを切り盛りしていると、ふとした瞬間に孤独や不安が顔を出します。
お客様のお悩みに、思うような結果が出せなかったとき。
「私の技術が足りないからだ」「もっと結果を出さなければお客様が離れてしまう」そんな焦りが、気付かぬうちに自分を苦しめてしまうことがあります。
「手技」と「道具」をひとつのチームとして捉える
プロとして最高のパフォーマンスを発揮するために必要なのは、自分一人で頑張ること ではありませんでした。
かつての私はどこかで「手技一本で結果を出していくぞ!他に頼ることは技術不足を認めること」と変な意地を張っていた時期もありました。
けれど月日を経てたどり着いたのは、全く違う景色でした。
今の私にとって、新しい技術を学ぶこと、信頼できる商材やマシンを導入することは全て「お客様の笑顔と幸せ」というゴールへ向かうための最強チームを作ること。
そう思えるようになりました。
私たちが習得した素晴らしい手技は、いわばチームのキャプテンです。そこに加わる商材やマシンは、指先だけでは届かない領域をサポートしてくれる頼もしいチームメイトたち。
「この商材があれば、サロンでのお手入れ後もお客様のお肌を守り続けてくれる」「このマシンがあれば、手技では届かないお肌の深部へ確実に想いを届けてくれる」
そう考えた時、商材やマシンは単なる「道具」ではなく、あなたと一緒に大切なお客様をケアする心強い「パートナー」に変わります。
道具をパートナーとして迎え入れる喜び
美食の芸術家が、一生モノの包丁を自らの指先の延長として慈しむように、あるいは伝統を紡ぐ匠(たくみ)が、自らの眼となり手となる道具を敬うように、私たちエステティシャンにとっても選び抜いた商材やマシンは単なる道具ではありません。
もう一人のエステティシャン、「頼れるパートナー」。
自らの技術への自負とパートナーへの信頼。
この二つが重なり合ったとき、エステの仕事は「一人で抱え込むもの」から信頼するパートナーたちと一緒に「最高の結果を生み出す」ワクワクした仕事にかわるはずです。
頼ることは、技術を「最大限に活かす」ための知恵
「何かに頼る」ということに、引け目を感じることはありません。
信頼できるパートナーがいるからこそ、私たちは「手」と「心」の奥深くに集中できるのです。
たとえば、お肌の活性や鎮静、保湿といった「美肌の土台を整える役割」は信頼できる商材やマシンに任せる。すると不思議なほどに心に余裕が生まれます。
「お肌を内側から元気にするのは、この子たちの得意分野!私はお客様の身体と心を柔らかく解きほぐすことに集中しよう。」と。
すると、指から余計な緊張が消え、お客様への「触れ方」が驚くほど滑らかに柔らかくなります。
その安らぎに満ちたタッチは、パートナーたちの効果をさらに高め、お肌と心に最高の結果を届けてくれます。
「良いものを取り入れ、良いものに頼る」これは決して自分の技術を諦めることではありません。
むしろ自分の技術を「一番良い状態でお客様に届ける」ための愛あるプロの選択ではないでしょうか。
あなたの隣には今、どんなパートナーがいますか?一人で戦うのではなく、信頼できる仲間と共に、あなたが信じる「最高のチーム」でお客様の笑顔を咲かせていく日々を心から応援しています。
