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成分×美肌の学び
美容成分と美肌のしくみ|エステ向け成分アカデミー

第11回果実が醸す「柔らかな浸透の道」ブドウとセイヨウナシ ~二つの果実発酵が解き放つ、素肌の透明感~

前回までは、細胞の修復やバリア機能の構築といった「土壌(肌)の基礎」についてお話してきました。
基礎が整った土壌に必要なのは、次に蒔かれる最新美容成分という「種」がお肌の奥深くまでよどみなく届くための「健やかな通り道」です。

エグランティエが共通発酵成分として選んだ、
「ブドウ果汁発酵液」、「セイヨウナシ果汁発酵液」。
これらは、果実の生命力を乳酸菌のちからで昇華させた、いわば「お肌の柔軟剤」であり「浸透のブースター」です。

なぜエグランティエがこの二つの果実発酵を、シリーズの根底に置いているのか。
その論理的な必然性を紐解いていきましょう。

1. 乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液 ~硬くなった角質を優しく解きほぐす~

ブドウ果汁を乳酸菌で発酵させて得られるこのエキスには、天然のフルーツ酸(AHA)が凝縮されています。
しかし、一般的に知られるピーリング剤のような「剥がす」刺激とは一線を画します。

私たちの肌は、ストレスや加齢によってターンオーバーが乱れると、本来剥がれ落ちるべき古い角質が居座り、表面が硬くなってしまいます。
この「角質肥厚」こそが、美容成分の浸透を妨げる最大の壁です。

ブドウ果汁発酵液は、この古い角質同士の結合を穏やかに緩め、お肌をふんわりと柔らかい状態へ導きます。

≪ブドウ果汁発酵液の美肌効果≫
 柔軟効果   : 硬くなった角質を解きほぐし、手触りの良いなめらかな肌へ導きます
 浸透サポート : 美容成分の「通り道」をつくり、深部(角質まで)への到達を助けます
 くすみ改善  : 古い角質による「影」を一掃し、透明感を与えます

2. 乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液 ~潤いを湛えながら、代謝を促す~

「果物の女王」とも呼ばれるセイヨウナシ。
その果汁を丁寧に発酵させて得られる成分は、ブドウとはまた異なるアプローチでお肌に働きかけます。

セイヨウナシ果汁発酵液の最大の特徴は、角質を整える力と同時に圧倒的な「保湿・保水力」を併せ持つ点です。
発酵の過程で増幅された、アミノ酸や糖類がお肌の水分保持能力を底上げします。

お肌を柔らかくしながら、同時に水分をたっぷりと注ぎ込む。
この「耕しながら潤す」という二段構えのアクションが、エグランティエが理想とする「ふかふかの土壌(肌)」を完成させます。

≪セイヨウナシ果汁発酵液の美肌効果≫
 代謝の正常化  : ターンオーバーを健やかに整え、肌荒れを防ぎます
 高保湿作用   : 角質の水分量を高め、乾燥による小じわを目立たなくします
 バリア機能の補完: バリア機能を助け、外部刺激に強い肌を育む

3. 「果実のちから」が最新サイエンスのステージを創る

ブドウが道を開き、セイヨウナシが潤いで満たす。
この二つの果実発酵によるプレケアがあるからこそ、キレイシリーズに配合されている「ヒト幹細胞培養液」や「エクソソーム」といった
繊細な最新成分たちが、その真価を100%発揮できるようになります。

どれほど高価な種(美容成分)を蒔いても、コンクリートのように硬い地面では芽吹くことはありません。
エグランティエがこの果実発酵を共通成分として採用しているのは、プロユースの現場において「確実な結果」を出すための妥協なき設計です。

~サロンで活かせるトーク例~
お客様にお伝えしやすいトーク例をご用意しました。

トーク例:お肌のゴワツキや浸透の悪さを感じているお客様へ
「○○様、最近化粧水が浸透しにくいと感じることはありませんか?
実はそれ、お肌の表面が「カチカチの土壌」になっているサインかも知れません。
エグランティエのこの一本には、ブドウとセイヨウナシを丁寧に発酵させたエッセンスが入っているのですが、
これがお肌にとっての「天然の柔軟剤」になってくれるんです!
まずはこの果実の恵みでお肌をふんわりと耕して、最新美容の力を100%受け入れる準備を整えていきましょうね。」

素肌本来が持っている「自生力(自活力)」を信じるということ

表面を飾るだけのケアは、洗顔をすれば消えてしまいます。
しかし、発酵の力でお肌を耕し、代謝サイクルを自身の力で巡らせるようになった素肌は、「野ばら(エグランティエ)」のような強さを持ち始めます。

果実発酵によって整えられた「柔らかな道」。
それはお肌が本来持っている、美しくなろうとする本能を呼び覚ますための最初の一歩なのです。

次回は、同じく共通発酵成分の中からお肌の「安らぎと再生」を司る花々の成分(デイリリー、ハイビスカス)についてお話していきます。

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