ビフィズス菌培養溶解質
ビフィズス菌培養物から得られたエキスで、紫外線などにより乾燥したお肌に潤いを与え、コンディショニングを整える作用が期待されます。紫外線や加齢により損傷を受けた細胞のDNA修復機能を高め、コラーゲンを作る繊維芽細胞も守るとされています。
乳酸桿菌/ハス種子発酵液
ハス Nelumbo nuciferaの種子を乳酸桿菌 Lactobacillusで発酵した後、ろ過して得られる液(成分)です。加齢や紫外線、大気汚染、ストレスなどの外的・内的ストレスによって低下しがちな真皮細胞(線維芽細胞)を活性化させ、ハリ弾力のある肌へ導きます。
乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液
ブドウ果汁を乳酸桿菌で発酵させた発酵代謝物から得られるエキスです。乳酸や果汁由来の糖類やミネラル類といった成分は保湿作用に優れ、肌にうるおいを与えます。ワインを作成する際の酵母によるアルコール発酵ではなく、植物乳酸菌で発酵させることでリンゴ酸や糖の一部を乳酸に変換し、本来の果汁より乳酸の濃度が非常に高くなるため、果汁単独の効果より強いAHAの作用が期待できますので、化粧品原料としては緩和なピーリング作用が期待されます。
乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液
セイヨウナシ果汁を乳酸桿菌で発酵させたエキスです。保湿作用やハリ・コシ付与などの働きがあるとされています。また、この作用は、果汁に存在する糖やミネラル、アミノ酸などの成分と、発酵によって生成したAHA(乳酸)による相乗作用と考えられます。肌の保湿ケアやエイジングケアを期待する化粧品などに使用されています。
グルコノバクター/ハチミツ発酵液
ハチミツを基質として、細菌 Gluconobacter により発酵した後、ろ過して得られる液である。ハチミツ本来の保湿作用だけでなく、発酵によって高含有されたグルコン酸が古い角質同士のつかながりを優しくゆるめ、代謝を促進。スベスベなめらかで透明感のある肌へ生まれ変わるのを助けます。
乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液
ハイビスカス Hibiscus sabdariffa の花を基質として、乳酸桿菌 Lactobacillus で発酵した後、ろ過して得られる液である。紫外線により生じる表皮細胞の過酸化抑制効果や、紫外線による肌あれ抑制効果があるとされています。
サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液
子嚢菌類と酵母の一種であるサッカロミセスと、和漢植物であるハトムギによって作られた成分です。ハトムギの種子からサッカロミセスの酵母で発酵し、ろ過した液になります。保湿効果があり、また肌のくすみを取る効果が期待できます。
サッカロミセス/デイリリー花発酵液
デイリリー(ユリ科植物)の蕾を、サッカロミセス(酵母)で発酵し得られるエキス。デイリリーの蕾は中国で古くから食用として用いられていた。グルタチオン合成促進効果(抗酸化)、抗炎症効果があり、エイジングケアに効果的な成分です。
アルテア根エキス
植物のビロウドアオイの根から抽出されるエキスです。成分には粘液質、でんぷん、ペクチン、ショ糖、ミネラル、タンニンなどが含まれています。保湿作用が強く、皮膚柔軟化作用、消炎作用、収れん作用があるため、肌を保護し、肌をひきしめ、ハリを与える化粧品に配合されています。わずかに特異なにおいがあります。
アロエベラ液汁
アロエベラの葉から抽出されたエキス。皮膚の潤いを保つ効果に優れており、肌の乾燥を防ぎ、細胞を活発にして皮膚に柔軟性を与える。
カミツレ花エキス
キク科植物「カミツレ」の花から抽出したエキスです。成分として、カマズレン、アズレン、ビサボロール、フラボノイドなどを含んでいます。強力な消炎効果があるので、乾燥による肌荒れ防止からニキビなどの皮膚炎から肌を守る化粧品に配合されています。頭髪用の化粧品にはフケ・カユミの防止目的に適しています。
ゴボウ根エキス
ゴボウの根から抽出精製した植物エキスです。タンニンやクロロゲン酸を含むため、肌を引きしめる収れん作用があります。保湿剤としてスキンケア化粧品などに使用されています。活性酸素消去作用・コラーゲン合成促進作用。
トウキンセンカ花エキス
消炎効果、保湿効果。トウキンセンカ(マリーゴールド)から得られたエキスで、カロチノイド、サポニン、フラボノイドを豊富に含む。
ローズマリー葉エキス
シソ科植物「マンネンロウ」の葉から抽出した芳香性のあるエキスです。抗菌性、抗酸化効果、消炎効果に優れているので、アンチエイジング用、肌荒れ用、ニキビ用など多くの化粧品に配合されています。
アルガン幹細胞
アルガンツリーの新芽由来の成分です。 アルガンツリーはモロッコの南西部のみに成育し、 世界で最も古い樹木種に属します。7年間雨が降らなくても枯れないパワーから近年もっとも注目を浴びているシワ対策成分です。植物幹細胞の中で一番効果があります。